2冊の本を推薦します
12月27日の毎日新聞と産経新聞に注目すべき本の広告が掲載されました。
◆毎日新聞は『日本が売られる』(幻冬舎/860円+税)と題して、堤未果氏(国際ジャーナリスト)が執筆した本です。すでに16万5千部を突破したようですが、広告コピーの書き出しと目次の一部を紹介します。
日本で今、起きているとんでもないこと。
「市場開放」「成長戦略」の美名のもと、アメリカ、中国、EUに密かに私たちの国は売り飛ばされている!
・水と安全はタダ同然、医療と介護は世界とトップ。そんな日本に今、とんでもない魔の手が伸びている。水やコメ、海や森や農地、国民保険や公教育、食の安全や個人情報など、日本が誇る貴重な資産に次々と安価な値札がつけられ、叩き売りされているのだ。
【目次の一部】 日本の資産が根こそぎ奪われる!:◎水が売られる(水道民営化)/◎土が売られる(汚染土再利用)/◎タネが売られる(種子法廃止)/◎ミツバチの命が売られる(農薬規制緩和)/◎牛乳が売られる(牛乳流通自由化)/◎農地が売られる(農地法改正)/◎海が売られる(漁業法改正)/◎日本人の仕事が売られる(移民50万人計画)/◎学校が売られる(公設民営学校解禁)/◎医療が売られる(国保消滅)/◎老後が売られる(介護の投資商品化)/◎個人情報が売られる(マイナンバーが外国企業へ)
日本人なら絶対に知っておくべき衝撃の真実!
◆産経新聞は『安倍官邸 vs. NHK』(文芸春秋/1500円+税)と題して、相澤冬樹氏の著です。同氏は「森友問題」の発覚当初からこの事件を追い続けたNHK 大阪放送局の司法担当キャップで、次々に特ダネをつかむも、書いた原稿が「安倍官邸とのつながり」を薄めるように書き換えられていき、ついに同氏は記者職からの異動を命ぜられ、NHKを去ることとなりました。相澤氏の渾身のノンフィクションは、発売即大反響で、10万部を突破したとのことです。
【目次の一部】 いったい何があったのか?:■NHKの森友報道は「忖度」で始まった/■「クローズアップ現代+」制作の大混乱/■実態に迫る特ダネに激怒した報道部長/■近畿財務局職員の自殺が残した謎/■急転直下の「財務省全員不起訴」/■そして私は記者を外された
この2冊の本を一人でも多くの方々に読んでいただき、来るべき統一地方選と参議院選挙に際して、ぜひ参考にして頂きたいと念願しております。
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