本日12時から、田中けん氏のアレンジで、参議院議員会館・みんなの党の控室で環境省の若手官僚によるレクがありました。
まず、「自動車・家電・古紙のリサイクル問題」の説明があり、その後「ポイ捨てタバコ」について全国1741市町村へのアンケート調査についての解説がなされました。
小生からは、まず今年1月20日から現在まで続いている、京王線・芦花公園駅周辺の朝の散歩の際の「吸い殻拾いのリスト」を提示して、8月31日迄の吸い殻本数が1万本を超えたことを説明しました。そして、私鉄の小さな駅の周辺の朝30分の僅かな時間でも、これだけ落ちているー都内全域、日本全国ではいったい何十万、何百万のポイ捨てタバコがあるのか、とんでもない数になっているはず、とコメントしました。
次いで、禁煙医師連盟通信の第28号で、横浜市大大学院研究科の石田雅彦氏が「ポイ捨てタバコの深刻な環境汚染を考える」と題した原稿のコピー(1~3頁)と4頁には『しんぶん赤旗』(19.3.12)で徳永慎二記者が書いた「海が泣いている」-タバコの吸い殻汚染 ヒ素・鉛・銅・発がん性物質など検出もーの記事を紹介し、タバコが重要な環境問題・国際問題になっていることを強く訴え、JTの製造者責任について追及しました。
しかし、本日出席した環境省の若手官僚4氏は、「タバコと環境」についての問題意識はほとんどなかったようです。
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