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吸い殻拾い「365日」の軌跡

昨年1月20日から、“Think Globally, Act Locally!”
(地球規模で考えて、足元から行動を!)を念頭に、京王線・芦花公園駅周辺の朝の散歩の際「タバコの吸い殻拾い」を始めてこの4月13日に365回目となりました。吸い殻の総本数は22,702本となり1日平均62本となっています◆43年前(1977年5月)1日60本吸っていた私が、現在は1日60本拾っている!!何か不思議な気持ちではあります◆私鉄の急行も止まらない小さな駅の周辺で、これだけの本数が落ちているということは、世田谷区全域➡東京都内➡日本全国を視野に入れて考えた場合、いったい何百万本・何千万本が捨てられているのでしょうか?◆また、家庭・企業・自治体・街頭等で棄てられたタバコの吸い殻は、毎日、全国の清掃工場で燃やされています。このタバコが燃やされた汚染物質が、大気中に放出されているわけです◆この際、タバコ会社とコンビニ業界は「吸い殻買い取り制度」を設けて、1本1円でいいから引き取ることを考えるべき時期にきています。街の美観を損ない、河川・海を汚染している“ポイ捨て問題”の9割以上は解決するはずです。

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コンビニ3社の社長に「タバコ・ゴミのポイ捨て禁止」申し入れ

街を汚すタバコ・ゴミのポイ捨て根絶を!
私は、3月14日に、セブン・イレブン/ファミリーマート/ローソン、大手コンビニ3社に以下の通り「タバコ・ゴミのポイ捨て根絶」の申し入れを行いました。
街を汚すタバコ・ゴミ ポイ捨ての根絶を!(要旨)
私は、昨年1月20日から、京王線芦花公園駅周辺のタバコの吸い殻とゴミを拾って歩き、本年3月11日までに333回を数えるまでに至りました。
多くの吸い殻の中には、火のついたままのタバコも何本か見受けられます。最近、山火事や家屋の火災で「タバコの火の不始末」がかなり多くを占めていることが「消防白書」でも指摘されています。また「ゴミ」には、空き缶、ペットボトル、紙くずなどが沢山捨てられており、特に小さな紙ではありますが「レシート」が街の美観を損なっております。
 東京オリンピックの開催を前にしたこの機会に、受動喫煙被害の根絶と火災予防の観点から、「タバコとゴミのポイ捨て禁止」の徹底的なキャンペーンを展開して下さるよう、よろしくお願い申しあげます。
この問題につきまして、貴社のお考えをお聞かせ賜りたく、4月10日までに文書にてご回答をよろしくお願い申しあげます
【セブン・イレブンお客様相談室総括マネージャー・村佐宣明氏の返事】
この申し入れに対し、このほどセブン・イレブンお客様相談室総括マネージャーの村佐宣明氏から、「社長の命を受け、お返事をさせて頂きます」とのことで、以下の通り丁重な手紙が送られて参りました。

このたび弊社社長宛のお申し出につきまして、社長の命を受け、村佐よりお返事をさせていただきます。
受動喫煙防止対策については、一昨年11月より東京都から取り組みを開始し、本年3月初めには改正健康増進法の施行に先駆け、全国の加盟店に対し受働喫煙防止に対する協力の呼び掛け(店頭灰皿の撤去、移設、非喫煙者への配慮ポスター掲示等)を始めました。
また、ゴミの問題は、現在全国の加盟店と弊社が一体となって年2回を「セブン地域清掃DAY」として設定し、店舗並びに事務所周辺の清掃活動を実施しています。店舗の近隣や逍路わき、公園、駅周辺においてたばこの吸い殻や空き缶、ペットボトルがいたるところで捨てられているのを目にいたします。
このような問題に対し地球美化活動の一環としてお客様への啓発を行い、美しく安全な街づくり、地域作りを行っていこうという目的です。
店舗の定期的な清掃活動につきましても、弊社経営相談員に対し、その重要性について社長の永松から定期的に指導をしております。
ゴミのポイ捨て問題は、すぐに解決できることではございませんが、上記のような活動を通じてお客様のご理解、ご協力を得られるよう啓発に努めてまいります。
このたびは貴重なご意見を賜わり、誡にありがとうございました。



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